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乃木會館 若手調理スタッフによる料理コンクールを開催いたしました。

乃木會館では若手調理スタッフの成長を応援するとともに、その成果を披露する場を設けるため「料理コンクール」を開催いたしました。

この料理コンクールでは、普段婚礼料理を担当している若手スタッフが自ら選んだ食材を用いて考案したメニューを披露しました。審査には社長をはじめ、料理長や支配人などにご参加いただき、それぞれから講評をいただきました。

今回のコンクールには、和食担当の4名と製菓担当の1名、計5名の若手スタッフが参加をしました。料理の制作に加え、審査員への提供やメニューの説明も自ら行い、食材へのこだわりや調理の工夫について丁寧に説明しました。若手スタッフたちは、料理への想いや技術を最大限に発揮し、審査員に対して真剣に向き合いながら全力で取り組みました。

【コンクール内容と課題】

●和食部門の課題は「冷前菜」「かつらむきを使った一品」

●製菓部門の課題は「コース料理としてのデザート」

和食課題の「かつらむきを使った一品」については、乃木會館の婚礼料理でもご好評をいただいている、「かつらむき」の技術を習得して欲しいという目的で設定されました。

審査が始まると、参加者たちは緊張しながらも、次々と美味しそうな料理を完成させていきました。

たくさん考え、練習を重ねた料理説明では、それぞれが自身の思いを込めた料理について一生懸命伝え、審査員からは「説明が上手だね!」とお褒めの言葉をいただく場面もありました。

審査員の皆さんは「難しいなぁ…」と言いながらも真剣に採点を行い、「シンプルだけど丁寧に作られているのが伝わった」や「おかわりしたくなるくらい美味しかった!」といった感想が飛び交いました。その言葉に若手スタッフも笑顔を見せ、緊張が和らいだ様子でした。

全ての審査が終了後、最優秀者の発表がありました。

若手スタッフ全員の料理は素晴らしい出来栄えで、非常に甲乙つけがたい内容でしたが、「冷前菜部門」と「かつらむき部門」にてそれぞれ1名ずつが選出され、計2名が表彰されました。最優秀者に選ばれなかったスタッフにとっても、今回の料理コンクールは成長につながる貴重な経験や自らの課題を見つける機会となり、次へのモチベーションアップにもなったことと思います。

これからも乃木會館では、若手スタッフの技術向上と成長を全力でサポートし、お客様により一層満足いただけるサービスを提供してまいります。私たちは、伝統を守りつつも常に新しい挑戦を忘れず、皆様に感動をお届けできるようスタッフ一同さらなる努力を続けてまいります。

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